どうも、氷河期おじさんです。
前編では、苫小牧港で一般公開されていた海上自衛隊の護衛艦「いせ」を、70代の母と二人で見学してきた話をお届けしました。

記事の最後が少しばかり重たい話になってしまいましたので、ここからは当日の時間に巻き戻して、のんびりとした親子旅の続きをお伝えしてまいります。
さて、艦内をたっぷりと歩き回り、甲板から港の景色を眺め、すっかり満足して「いせ」を降りたおじさんたち。
ふと時計に目をやると、時刻はすでに午後1時を過ぎていました。
朝の10時に札幌を出て以来、二人ともまともに何も口にしていません。
当然ながら、母子そろって腹ペコです。
向かった先は、「海の駅 ぷらっとみなと市場」の中にある「ぷらっと食堂」。
今回の旅のもう一つの目的である、苫小牧名物のホッキカレーをいただくためです。
護衛艦が停泊していた埠頭からはわずか1キロほどの距離で、車を走らせること約5分。
あっけないほどすぐに到着してしまいました。
日曜日の昼下がりということもあってか、店内はなかなかの混雑ぶり。
それでも運よく、並ぶことなく席に着くことができました。
注文するメニューは、もちろん「ホッキカレー」です。

事前に調べたネットの口コミでは、「スパイシーでかなり辛い」というレビューが目立っていました。とはいえ、おじさんも母も辛いものは苦手ではありません。
まあ大丈夫だろう、と高をくくっていました。
ちなみに店内を見渡してみますと、海鮮丼や刺身、海鮮焼きを注文している方のほうが圧倒的に多い様子。
真っ昼間からビールを傾けている、なんともうらやましいおじさん方の姿もありました。
そして海鮮を焼いているせいでしょうか、店内には白い煙がもうもうと立ち込めています。
この煙たさも、市場の食堂ならではの風情というものかもしれません。

待つこと約15分、いよいよホッキカレーとのご対面です。

普通盛りで頼んだつもりが、運ばれてきたのはなかなかの大盛りっぷり。
カレールーもたっぷりとかかっています。
ただ、メニューの写真と見比べてみますと、ホッキがやや小ぶりでしょうか。
母は「こんなに食べられないわ」と言うので、3割ほどがおじさんの皿へ移動。
おかげさまで、おじさんのカレーは超盛りへと進化を遂げました。
いざ実食!
一口目の感想は、ただひとこと「辛い!」。
レビューの通り、なかなかにスパイシーで刺激的です。
ですが、これが美味い、おじさんのスプーンは止まりません。
とはいえ、元々の量が多いところに母の分まで加わっているわけです。
途中からお腹がずいぶん苦しくなってきましたが、そこは意地で完食いたしました。
さて、おじさんの率直な感想です。
量は文句なしに十分、辛さもしっかりとありました。
ホッキがメニューの写真より小さく感じられたのは、時期的なものもあるのかもしれません。
あえて難を言うとすれば、ルーが辛すぎてホッキの味があまりわからない、という点でしょうか。
ホッキの食感は確かにあるのですが、肝心のホッキそのものの味は、ほとんど感じ取ることができませんでした。
ホッキカレーを食べてお腹いっぱいになったおじさんたちは、次の目的地であるウトナイ湖へ向けて出発です。
車を走らせること約20分、道の駅ウトナイ湖に到着しました。

道の駅の裏側から、ウトナイ湖に出ることができます。

観光ガイドには、野鳥の宝庫と書かれていたのですが

何もいませんでした…
今は渡り鳥の季節ではなく、湖畔の林や湿原に生息しているらしいです。

とりあえず記念撮影だけはしておきました。
ウトナイ湖を見た後は道の駅のおみやげ売り場の探索です、シマエナガグッズが大量にありました。
(写真は撮り忘れてしまいました)
母は苫小牧銘菓「よいとまけ」が欲しかったらしく、店内をあちこち探しましたが見当たりません。
「よいとまけが無い!」とやや怒り気味の母。
おじさんも甘いものは好きですが、「よいとまけ」にそこまでこだわりはありません。
何が母を「よいとまけ」へと駆り立てるのか、おじさんにはさっぱりわかりませんでした。
結局道の駅で「よいとまけ」は扱っておらず、断念した母。
時間も午後3時を過ぎていたので、そろそろ札幌に帰ろうかと道の駅を出発しました。
そして、国道に出た瞬間目に入ったのは「よいとまけ」の直営店です。

そりゃ真向かいに直営店あるんですから、道の駅でよいとまけを売っていなくても仕方ないですね…
とにかく「よいとまけ」が欲しいらしい母、店内に突入して行きました。


お店の入口のすぐ側にソシャゲの「ウマ娘 プリティーダービー」とのコラボ商品「よいとまけ ホッコータルマエver.」が山積みに!
実はおじさん、このゲームやってるんですよね。
普通の「よいとまけ」も奥にありましたが、こちらのホッコータルマエver.を購入しました。
こうして、当初の目的をすべて達成したおじさんと母は、満ち足りた気分で札幌への帰路についたのでした。
護衛艦「いせ」の迫力に圧倒され、名物のホッキカレーを味わい、ウトナイ湖の静けさに癒やされる。朝10時に出発してからの一日は、我ながらなかなかに濃密だったのではないでしょうか。
札幌に到着したのは、午後5時近くのこと。
日帰り旅行としては、ちょうど良い塩梅の時間でした。
正直に申し上げますと、体のほうはそれなりに疲れました。
護衛艦の長い甲板上を歩き回り、母の分まで背負い込んだカレーを完食し、湖畔を歩き回ったわけですから、50代の体には少々こたえました。
ですが、この「やや疲れた」という感覚が、また心地よかったりするんですね。
初めての苫小牧、大満足の一日でございました。
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