どうも、氷河期おじさんです。
7月26日の日曜日、70代の母を誘って、日帰りで苫小牧まで出かけてきました。
きっかけは、ベッドでスマホを眺めていたときにふと目に留まった、一本のネットニュースです。
タイトルは「海上自衛隊の護衛艦『いせ』一般公開 in 苫小牧港」

普段のおじさんなら、きっとそのまま読み流していたことでしょう。
ところがこの日に限って、「そういえば苫小牧って、一度も行ったことがないな」と妙に気になってしまったのです。
調べてみると、札幌から高速道路でわずか1時間ほどの距離。
ちょうど日曜日ということもあり、思いきって母を誘ってみると、返ってきたのは「ぜひ行きたい!」の二つ返事でした。
こうして急きょ、親子での苫小牧観光が決まったというわけです。
せっかく出かけるなら、護衛艦を見るだけではもったいありません。
事前にしっかりリサーチして、おじさんが用意したのはこの2本立てでした。
- グルメ:苫小牧名物「ホッキカレー」を味わう
- 観光:護衛艦の見学に加え、帰り道は「ウトナイ湖」にも立ち寄る
気になる天気は、当日なんとか曇り空で一安心(予想最高気温は21度)。
それでも海風での冷え込みを見越し、半袖の上にパーカーを一枚羽織り、足元は甲板で滑りにくい運動靴を選ぶなど、抜かりはありません。
そして午前10時、おじさんと母を乗せた車は、苫小牧に向けて札幌をあとにしたのでした。
高速道路を使い、苫小牧港に到着したのは午前11時ちょっと過ぎ。
埠頭のすぐ近くに駐車場があって、アクセスは良好です。
そして、埠頭には巨大な護衛艦「いせ」の姿が!

大きい!
全長197m、排水量13,950tは「いずも型」に次いで海上自衛隊では2番目に大きい艦だそうです。
埠頭では自衛隊のグッズも販売されていて、おじさん達は乗艦前にグッズ売り場に立ち寄りました。
Tシャツや帽子、タオルといったグッズが沢山ありましたが、おじさんが購入したのはこちら

「いせ」のピンバッジです。
2種類あって迷いましたが、両方買ってしまいました。
そして、母が購入したのがこれ

海上自衛隊のマイボトルです。
陸上自衛隊と航空自衛隊のボトルもありましたが、せっかくの護衛艦見学ですからね。
海上自衛隊を購入しました。
そして、いざ乗船!と思いきゃ、艦の前に何かパネルがあります。

ゲーム「艦隊これくしょん」のキャラ、戦艦「伊勢」のパネルです。
おじさん、10年くらい前に少しこのゲームやってたんですよね、懐かしい。

記念写真を撮影しました(母の)
おじさんも撮ってもらいましたが、非公開で。
埠頭でのイベントも終えていざ乗艦です。
乗艦前には簡単な手荷物検査がありました。
おじさんは手ぶらだったのでフリーパス、母はバッグの中を見せましたが、先程購入したグッズやハンカチ等しか入っていなかったので無事通過。
入口は艦の中腹ぐらいにあるので、タラップはそれほどキツくはないのですが、母は足が悪く杖を使っているので少し時間がかかりました。
車椅子で来ている人も何人かいましたね。

内部に入ると正面にこの旗があり、希望者にはその人のスマホで記念撮影もしてくれていました。
船の内部は格納庫になっており、かなり広かったのですが人が多く、写真を撮ったのですが修正が大変なので掲載は断念…
甲板に上がることにしたのですが「いせ」はヘリコプター母艦なのでエレベーターで上がります。


ヘリコプター用のエレベーターなのでデカい!一度に50人くらいづつ乗り込みます。
詰めれば100人は行けるんじゃないでしょうかね。
動画も撮ってみました。

出典:海上自衛隊/ CC BY 4.0(Wikimedia Commonsより)
「いせ」は全通飛行甲板という広い甲板が特徴です。
当日は見学者が多すぎたので、ウィキペディアから写真を引用しました。



対潜哨戒ヘリの展示がありました。
潜水艦を探知するヘリコプターだそうです。


甲板後部では、なんと陸上自衛隊のオスプレイの展示が!
この場所は陸上自衛隊の隊員の方が対応していました。
なぜ、陸上自衛隊のオスプレイが護衛艦にあるのか?
陸上自衛隊の隊員さん(20歳前後の女性で、整備員だそうです)に尋ねた所、護衛艦にオスプレイを搭載する訓練の最中に苫小牧に来たとのことでした。
この隊員さんも、護衛艦の乗るのは初めてです、と言っていました。
試乗もできたのですが、長蛇の列だったのでおじさんたちは断念しました…

オスプレイの前で記念撮影


艦橋の上部には旗が掲げられていました。
ちゃんと意味があるんですね。

飛行甲板用の消防車です。
耐熱服の中にはちゃんと隊員さんが入っていました。
「暑くないですか?」と母が尋ねた所、「今日は涼しいので大丈夫です」とおっしゃっていました。
大変ですね…
見学すること約1時間半、十分堪能したおじさんたちは艦を降りることにしました。
その際に、記念品として御朱印を頂きました。

初めての護衛艦見学でしたが、いくつか注意しなければならない点があることに気づきました。
- 護衛艦の甲板は、滑り止めのためにかなり荒くなっています。
ヒールの高い靴やサンダル、靴底の柔らかい靴は避けたほうが良いでしょう。 - 乗艦前に手荷物検査があります。
危険物の持ち込みをしないように気をつけましょう。 - 護衛艦内のトイレは使えません、トイレは事前に近くで済ませておきましょう。
- 護衛艦は、港に係留されている上に、甲板上は風が吹くと体感温度が下がります。
念の為に、何か羽織るものを持っていくと便利です。
護衛艦「いせ」のスケールに大興奮の見学を終えたおじさんたち。
ここからは苫小牧のグルメと観光を満喫すべく、次の目的地へ向かうことにしました。(後編に続く)
その後の「いせ」について
8月26日、苫小牧港での見学会を終えた護衛艦「いせ」は翌日の27日、苫小牧港を出港しました。
母港である長崎の佐世保に帰港する予定でした。
ですが、8月28日に熊本で大地震が発生しました。
そのため、「いせ」は急きょ予定を変更、京都の舞鶴港に寄港して災害支援物資を搬入。
その後は約25ノット(時速46.3キロ)という、このクラスの艦としてはかなりの高速で航行し佐世保に入港、補給後直ちに熊本への支援に向かいました。
現在は熊本沖で、ヘリコプターやオスプレイを使用した支援物資の輸送任務に従事しているようです。
数日前に自分が立っていたあの甲板が、今は被災地の人々を救うための最前線になっている——その事実に、胸が熱くなると同時に自衛隊の皆さんの迅速な対応力に深く敬意を表します。
今回の地震で被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
そして、今この瞬間も熊本の海で昼夜を問わず災害救援活動にあたっている隊員の皆様の安全と、一刻も早い復旧を北海道の地より強く祈っています。
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