今朝カーテンを開けた瞬間、思わず「うわっ」と声が出てしまいました。
外は一面の銀世界。
昨日までの晩秋モードから、一夜にして冬本番へワープしたような風景です。
昨夜の雪がしっかり積もったようで、昼になっても道路の雪はほとんど溶けていませんでした。
札幌は地域によって積雪の差が大きいのですが、おじさんの住む地域はどうも「積もりやすい側」に入っているらしく、例によってしっかり白くなっておりました。
午後から用事と買い物があったので車を出そうと駐車場へ向かったのですが、おじさんの車がまた…見事に雪だるま状態。
屋根からフロントガラスまで均一に雪化粧をまとっていて、「はいはい、冬の恒例行事がきたね」と苦笑いしつつ、まずは車の雪下ろしからスタートです。
こういうときだけは、もう少し雪の降りにくい地域に引っ越したほうが良かったのかと毎年思ってしまいます。
とはいえ、おじさんの住むアパートはロードヒーティングが入っているので、駐車場や歩道の雪かきはほとんど不要。
これ本当に助かるんですよね。
おじさんがのんびり車の雪を払っている間、近所の人たちは必死に除雪作業をしていて、なんだか申し訳ないような気分にもなったりします。
「すみません…おじさんのところは溶けちゃうんです…」と心の中でそっとつぶやきながら、その姿を横目に出発しました。
買い物先のスーパーでは、早速ダウンジャケットや厚手のコートに衣替えした人たちが目立っていました。
先週までは薄手のコートやジャンパー姿が多かったのに、わずか一晩の雪で街の様子がガラリと変わったようです。
おじさんも先週のうちに冬タイヤへの交換を済ませておいて本当に良かったと、つくづく思いました。
帰り道、フロントガラス越しに見る雪景色は、昼の光を受けて白く輝いていました。
信号待ちの間、歩道を歩く親子連れが目に入りました。
小さな子どもが雪に足を取られながらも楽しそうに笑っている姿に、おじさんも思わず頬が緩みます。子どもにとって初雪は純粋な喜びそのものなんですよね。
大人になると「また除雪か…」と身構えてしまいますが、あの無邪気な喜びを少しでも思い出したいものです。
明日も気温はあまり上がらないようで、このまま根雪になるのではないかと少し不安を感じています。札幌の冬は慣れているとはいえ、初日の雪景色には毎回のように心がざわつきます。
「ああ、ついに来てしまったな…」という、なんともいえない覚悟のような気持ちです。
それでも、季節がきちんと巡っている証でもあり、窓から見る景色が一気に冬仕様になる瞬間は嫌いではありません。
空気もピーンと冷えて透明度が増す感じがして、冬特有の緊張感のようなものが街を包み込みます。
今夜は早めに温かいものを食べて、これからの長い冬に備えようと思います。
スーパーで買ってきた鍋の材料を見ながら、「やっぱり冬は鍋だよな」と一人で納得しているおじさんです。
体を芯から温めて、明日からの寒さに備えなければ。
今日はまさに「本格的な冬がやってきた」と実感する一日でした。
北海道はこれから長い冬が始まりますが、少しずつ体の慣らし運転をしながら、ゆっくり付き合っていこうと思います。
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