今日は、母の誕生祝い(正確には今日ではないのですが)に、母の希望で焼肉屋に行ってきました。

※写真を取り忘れたのでイメージ画像です。
実はおじさん、ここ数年焼肉屋に行ったことがないんです。
少なくともここ5〜6年は行った記憶がありません。
理由は2つあって、1つはおじさんが焼肉を食べると翌日はほぼ100パーセント胃腸炎を起こしていたからです。
原因は不明なのですが、衛生面の問題ではなく、おそらくおじさんの体調の問題だと思います。
当時は派遣で介護職に就いていたのですが、ストレスフルな職場ばかりで胃腸が弱っていたのかもしれません。
たまに両親が地元から札幌にやってきて、外食で焼肉を食べるたびにおじさんが胃腸炎を起こすので、行かなくなってしまったんですよね。
さすがにひとり焼肉はおじさんにはハードルが高かったし…
もう1つの理由は父です。
当時から認知症が始まっていた父は、赤ん坊から女子高校生くらいまでの若い子どもにウザ絡みするようになってしまったんです。
本人は好々爺を気取っていたのかもしれませんが、第三者から見るとただの挙動不審者です。
一度はファミレスで後ろの席にいた女子高校生のグループに、椅子を乗り越えて突入しようとしたのを力ずくで止めたこともあります。
そんなこともあり、わが家では外食に行けなくなってしまったんですよね…
父が療養型病院に入院し、おじさんが母を引き取ってからはまた外食するようになったのですが、焼肉はおじさんの胃腸炎のリスクが高いので避けていたんです。
ただ、最近はおじさんのストレス源がなくなったこともあり、母の希望で焼肉を食べに行くことにしました。
店に入ると、肉を焼く香ばしい匂いが鼻をくすぐります。
席に着いて注文を済ませると、母が嬉しそうに「久しぶりだね」と笑顔を見せてくれました。
その表情を見て、来てよかったなと思いました。
網の上でジュウジュウと音を立てて焼けていく肉を見ながら、おじさんは少し緊張していました。
翌日、また胃腸炎になったらどうしよう、という不安がよぎったんです。
でも、母の楽しそうな様子を見ていたら、そんな心配も小さく感じられました。
カルビ、サガリ、ホルモン、ロース、牛タン等など、本当に久しぶりに食べました。
特にロースと牛タンはおじさんの大好物です。
焼きたての牛タンを口に入れた瞬間、柔らかくてジューシーな肉汁が広がって、「ああ、これこれ!」と心の中で叫んでしまいました。
気分はすっかり孤独のグルメです。
ロースも脂が適度に乗っていて、噛むたびに旨味が溢れてきます。
最高でした。
母も好物の石焼ビビンバを食べて大満足の様子。
「美味しいね」と何度も言いながら、丁寧に混ぜて食べていました。
その姿を見ていると、こうして普通に外食できることの幸せを改めて感じました。
ここ数年間、外食すら自由にできなかった日々を思い出すと、今この瞬間がどれだけ貴重か分かります。
父の認知症による混乱、おじさん自身の体調不良、そして介護職での過酷な日々。
あの頃は本当に辛かったなぁ。
でも今は違います。
母と二人、ゆっくりと焼肉を楽しめる。
それだけで十分に幸せです。
楽しい誕生祝いとなりました。
まあ、お値段もそれなりでしたが…母の笑顔を見られたので、まったく後悔はありません。
そして現在、心配していた胃腸炎は起きていません。
やはりストレスがなくなったことが大きかったのかもしれません。
体は正直ですね。
ただ、歳のせいかおじさんは焼肉よりも回るお寿司の方が好きみたいです。
肉もいいけれど、やっぱり魚の方が胃に優しいというか、さっぱりしていていいんですよね。
今度外食に行くなら回るお寿司でいいや、と思ってしまったおじさんでした。
でもまた、母が「焼肉食べたい」と言ったら、喜んで連れて行きますけどね。
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