今年最後の親父の見舞い

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今日は、療養型病院に入院している親父に面会に行ってきました。
たぶん今年最後になるだろう面会です。

で、親父はいつも通り。
会話はほぼ成立せず、こちらを見ることもほとんどありません。
親父の視線の先にあるのは、斜め向かいのベッドで面会している人。

おじさんの存在は、だいたい背景扱いです。

まあ、ここ一年くらいずっとそんな感じなんですけどね…。
面会って「会う」って字が入ってますけど、最近は本当に「同じ空間に一定時間いるイベント」みたいになっちゃっています。

時間が持たないので、いつもプリンを買っていきます(夏はアイスクリーム)。
母が食べさせると、その時だけは一生懸命食べます。
元々、食い物が絡むと急にこっちを見るタイプの人だったので、そこは妙に一貫してるんですよね。

最近は右手がずっと震えているので、プリンも介助つき。
こういう変化だけは、着実に積み上がっていきます。

その後はいろいろ話しかけるんですが、こっちの言葉はほぼ通じません。
病室の前の廊下を看護師さんが通るたびに、親父はそっちばかり見ています。
人間、分かりやすいものに惹かれるんでしょうね。

元々、認知症になる前から家族の話を真面目に聞かない人だったので、
「まあ、さもありなん」としか思わないあたり、おじさんの感情も我ながら辛辣です(笑)。

とはいえ、ナースセンター前の用紙に面会の記録を書かなきゃならないので、5分で帰るわけにもいきません。
「外聞のために、意味のあるフリをして座ってる時間」って、地味に体力を削ってくるんですよね…

面会の後は母を連れてイオンへ。
年末年始の準備で、日持ちする食材は早めに買っておこうと思いまして。

伊達巻やオードブル用のハム、テリーヌ、年越し用の生蕎麦。
あれこれ買って帰宅。
家に着く頃には、さすがに疲れます。

親父の入院している病院が自宅から結構距離があって、往復だけで1時間くらい。
しかも年末が近いせいか道路も混んでいて、運転に神経を使います。
帰ってくると、体より先に神経がどっと重くなる感じです。

こういう時、「おじさんも年だなぁ…」って、嫌でも思わされます。

来年も状況は大きく変わらないかもしれません。
それでも、できる範囲で淡々と向き合っていこうと思います。

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この記事を書いた人

就職氷河期世代の50代おじさんライター。

高齢の両親のサポートをしながら在宅フリーランスとして活動中。

生成AI、資産運用、健康とメンタルヘルス、エンタメ等の情報発信をしています。

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